デザインや印刷物を作っても「どれだけ効果があったのか」が見えない──。
そんな悩みを抱える広報・販促担当の方は多いはずです。
青樹印刷では“デジタルツール”を活用することで、紙だけではわからなかった「読まれた・反応された」を“見える化”できるようになりました。
この記事では、わたしたちが提案する効果測定型デジタルマーケティング施策を、専門用語を極力使わずにわかりやすくご紹介します。
印刷物の課題は「読まれたかどうかわからないこと」
パンフレットやDM、会社案内など、印刷物は手元にあることで「信頼性」「印象に残る」という強みがあります。
しかし一方で、「どこで、いつ、誰に読まれたか」などの効果測定が難しいのが現実です。
そのため、せっかく丁寧にデザインしても「どんな反応があったのか」がわからず、改善の糸口を見つけにくいという課題がありました。
印刷×デジタルで“反応がわかる”マーケティングへ
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デジタルを活用によって、印刷物の反応を数値で把握できます。
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QRコードや専用ランディングページなどを組み合わせることで、「誰が・いつ・どこで」情報に触れたのかを確認できるからです。
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パンフレットの裏にQRコードを配置し、アクセスログから「どの地域で反応が多いか」「どんな時間帯に読まれているか」がわかります。
また、展示会のカタログをデジタルアーカイブ化すれば、会期後も検索経由で情報が伝わる頻度を可視化できます。 -
これにより、印刷物の“効果”が数値で示せるようになり、次のデザインや企画に生かせます。
効果測定で「デザイン」を磨く
従来の印刷は、配布して終わりでした。
しかしデジタル連携を使えば、「どんなデザインが反応を生んだか」まで分析できます。
たとえば──
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Aパターン(青系のデザイン)とBパターン(写真メイン)でQRアクセス率を比較
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紙面のどの要素からアクセスされやすいかを確認
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閲覧データをもとに「問い合わせにつながる導線」を強化
こうしたデータを基に、「感覚」ではなく「根拠」でデザインを改善できるようになります。
印刷会社がデザイン提案まで行う理由は、まさにここにあります。
デジタルによる“見える化”によって、お客様と一緒に成果をつくることができるのです。
デジタルアーカイブ化で“資産を成長させる”
印刷物をデジタルアーカイブ化すると、検索エンジン経由で新しい顧客に届くようになります。
アクセスログからどんな記事のどのページがよく読まれるかが分かります。逆に、伝えたいのに読まれていない場合は改善のきっかけになります。
AI検索(ChatGPTなど)でも、アーカイブ化された資料は引用・要約されやすく、情報が“使われ続ける”状態を作り出すことができます。
つまり、過去に制作したデザインやカタログが、営業ツールとして何度でも活躍するのです。
まとめ
印刷物の良さは「手に取れる安心感」、デジタルの良さは「効果が見えること」。
その両方を組み合わせることで、マーケティングの本質である「伝わるデザイン」が生まれます。
青樹印刷では、印刷物の制作から効果測定・デジタル連携までをワンストップでサポート。
デザインの“見える成果”をともに育てていきます。
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