この記事の目次
- はじめに:なぜ“デジタル印刷”が環境にやさしいのか
- デジタル印刷が環境にやさしい理由
- ① 版(プレート)が不要=資源削減
- ② 必要な分だけ印刷できる=在庫廃棄ゼロへ
- ③ エネルギーを抑えた印刷プロセス
- ④ 色調整のやり直しが少ない=紙とインキのムダを削減
- Q&A:デジタル印刷は品質が劣るのでは?
- Q. オフセット印刷と比べて質は大丈夫?
- Q. どんな印刷物に向いていますか?
- 青樹印刷が取り組む“環境配慮型のデジタル印刷”
- ▶ 1. FSC認証紙・再生紙の積極採用
- ▶ 2. 低VOCトナー・植物油系資材の活用
- ▶ 3. 小ロット・短納期を生かした“無駄ゼロ印刷”
- ▶ 4. オンデマンドとオフセットの最適組み合わせ
- デジタル印刷を選ぶ企業は確実に増えています
- まとめ:環境に配慮したいなら“デジタル印刷”が最適解
はじめに:なぜ“デジタル印刷”が環境にやさしいのか
パンフレットや季刊誌を環境配慮型に切り替えたい──そんな声が増えています。
とはいえ「どこから取り組めばいいのか」「何を選べば環境に良いのか」は分かりづらいものです。
そんな企業の方におすすめなのが、環境負荷を大幅に減らすことができる“デジタル印刷”です。
デジタル印刷は、版を作らず、必要な分だけ、最適なタイミングで印刷できる製造方法です。
紙・インキ・電力のムダを大幅に抑えられ、いま最も選ばれる印刷方式として注目されています。
青樹印刷では、最新のデジタル印刷機(RICOH Proシリーズ)を導入し、環境負荷軽減に取り組んでいます。
デジタル印刷が環境にやさしい理由
デジタル印刷は、オフセット印刷と比べて環境負荷が圧倒的に低いという特徴があります。
その理由を分かりやすく紹介します。
① 版(プレート)が不要=資源削減
オフセット印刷では「版」を作るために
-
アルミ素材
-
現像処理
-
廃液
が発生します。
しかしデジタル印刷は版が不要です。
つまり、アルミ資源の削減・廃液ゼロ・処理設備も不要です。
▶ “印刷版の作成”がないだけで、環境負荷は大きく軽減できます。
② 必要な分だけ印刷できる=在庫廃棄ゼロへ
「せっかく大量に印刷したのに使い切れず、変更になったので在庫は廃棄…」
これは企業が抱える印刷の課題で最も多く、最も環境負荷につながる部分です。
デジタル印刷なら、
-
1部から印刷可能
-
追加印刷も即対応
必要な分だけ作れるため、
在庫・廃棄・保管スペースが不要になります。
▶「必要なときに必要なだけ作る」これは環境配慮の基本です。
③ エネルギーを抑えた印刷プロセス
最新のデジタル印刷機は、
-
低温定着
-
消費電力の最適化
-
スタンバイ時の節電
など省エネ性が大幅に向上。
青樹印刷が導入しているRICOHの最新機種では、
従来の印刷工程と比べてCO₂排出量を15~30%削減できます。
④ 色調整のやり直しが少ない=紙とインキのムダを削減
オフセット印刷は「見当調整」「色合わせ」に多くの試し刷りが必要です。
デジタル印刷は色再現性が安定しており、
試し刷りの枚数が圧倒的に少ないため、紙のムダが発生しにくいのが特徴です。
Q&A:デジタル印刷は品質が劣るのでは?
Q. オフセット印刷と比べて質は大丈夫?
A. まったく問題ありません。
最新のプロ仕様デジタル印刷機は、
-
写真(高精細)
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グラデーション
-
ベタ塗り
なども美しく再現できます。
特に青樹印刷のデジタル印刷は、
粒状感の少ない赤系統やスキントーンの再現性に強みがあります。
Q. どんな印刷物に向いていますか?
-
パンフレット
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商品カタログ
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冊子
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名刺
-
封筒
-
挨拶状
-
1点ものの印刷(可変印刷)
ほとんどのビジネス印刷に対応できます。
青樹印刷が取り組む“環境配慮型のデジタル印刷”
デジタル印刷のメリットを最大化するため、当社では以下の取り組みを行っています。
▶ 1. FSC認証紙・再生紙の積極採用
森林資源を守る紙を積極的に使用。
お客様の環境方針やCSRレポートに合わせた提案も可能です。
▶ 2. 低VOCトナー・植物油系資材の活用
環境負荷の低い材料を優先採用し、印刷工程でもクリーンな空気環境を維持しています。
▶ 3. 小ロット・短納期を生かした“無駄ゼロ印刷”
印刷物の在庫を抱えず、必要なタイミングで補充できます。
▶ 4. オンデマンドとオフセットの最適組み合わせ
「全部デジタルにすべき?」という疑問に対し、
当社では印刷物の種類や目的に応じて、
“環境負荷の最も少ない組み合わせ”を提案します。
デジタル印刷を選ぶ企業は確実に増えています
近年、環境配慮を重視する企業の間では、
「まずは印刷物から環境負荷を減らす」
という取り組みが急増しています。
特に、
-
企業のSDGs担当者
-
経営企画
-
広報・総務
の方々から「デジタル印刷に切り替えたい」という相談が増えています。
まとめ:環境に配慮したいなら“デジタル印刷”が最適解
デジタル印刷は、
-
資源削減
-
廃棄削減
-
エネルギー削減
-
安定品質
を同時に満たす環境にやさしい印刷方式です。
青樹印刷は、印刷物を通じて企業の環境取り組みを支援します。
まずは「どの印刷物を環境配慮型に変えられるか」から、一緒に検討しましょう。
📩 【お問い合わせ】環境配慮印刷のご相談はこちら
https://aoki-prt.co.jp/contact/
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